縄文時代の年表とできごと

縄文時代を表すイラスト

縄文時代は約1万4千年前から紀元前300年ごろまでの約1万4千年間で、土器と竪穴住居で定住が始まる時代です。縄文土器と竪穴住居が使われ、人々は狩りや漁、木の実の採集をしながら、同じ場所に住み続けるようになりました。

2026/09/19 更新・ふりがなつき

いつから
約1万4千年前
いつまで
紀元きげん前300年ごろ
長さ
約1万4千年間
前の時代
旧石器時代きゅうせっきじだい
次の時代
弥生時代やよいじだい
キーワード
縄文土器じょうもんどき・竪穴住居たてあなじゅうきょ・貝塚かいづか・土偶どぐう・三内丸山遺跡さんないまるやまいせき

この時代でおさえること

  • 縄文土器じょうもんどき・磨製石器ませいせっき
  • 竪穴住居たてあなじゅうきょ・貝塚かいづか
  • 三内丸山遺跡さんないまるやまいせき
  • 土偶どぐう

縄文時代のくらしとしくみ

縄文時代のくらし

縄文土器じょうもんどきや磨製石器ませいせっき、弓矢ゆみやを使い、狩りや漁、木の実の採集をしてくらしました。竪穴住居たてあなじゅうきょに定住ていじゅうし、貝塚かいづかや土偶どぐうが残っています。

氷期ひょうきが終わって気候が暖かくなり、森が広がると、人々はシカやイノシシを弓矢ゆみやで狩り、魚や貝をとり、クリやドングリを集めて食べるようになりました。食べ物を煮たりたくわえたりするために縄文土器じょうもんどきをつくり、石をみがいた磨製石器ませいせっきも使いました。地面を掘って柱を立てた竪穴住居たてあなじゅうきょに住み、むらをつくって定住ていじゅうしました。食べたあとの貝がらを捨てた場所が貝塚かいづか、まじないに使ったと考えられる人形が土偶どぐうです。身分の差はまだ小さく、貧富の差もあまりなかったと考えられています。

  • 縄文土器じょうもんどき(厚手・縄目の模様)と磨製石器ませいせっき、弓矢ゆみや
  • 竪穴住居たてあなじゅうきょに定住ていじゅう。貝塚かいづか・土偶どぐう
  • 狩り・漁・採集が中心で、身分や貧富の差は小さい

縄文時代の年表

中学受験でよく出るできごとを、年の順にならべました。できごとの名前をタップすると、年表アプリで前後の流れを見られます。

  1. 約1万3千年前縄文土器じょうもんどきがつくられ始める表面に縄目の模様がついた厚手の土器どきです。
  2. 約1万2千年前磨製石器ませいせっきと弓矢ゆみやが使われる石の表面をみがいてつくった磨製石器ませいせっきや、すばやい動物をとらえるための弓矢ゆみやが使われるようになりました。
  3. 約1万1千年前竪穴住居たてあなじゅうきょに住み、定住ていじゅうが始まる地面をほり下げて柱を立て、屋根をかけた竪穴住居たてあなじゅうきょがつくられました。
  4. 約1万年前現在の日本列島にほんれっとうが形づくられる約1万年前に氷期ひょうきが終わって気候が暖かくなり、海面が上がって日本列島にほんれっとうは大陸たいりくから切りはなされました。
  5. 前5000年ごろ貝塚かいづかがつくられる貝塚かいづかは、縄文時代じょうもんじだいの人々が食べた貝のからや、魚や動物の骨、こわれた土器どきなどを捨てた場所です。
  6. 前3500年ごろ三内丸山遺跡さんないまるやまいせき(青森県)青森県にある縄文時代じょうもんじだいの大きなむらのあとです。
  7. 前3000年ごろ大森貝塚おおもりかいづか(東京都きょうと)東京都きょうとにある縄文時代じょうもんじだいの貝塚かいづかです。
  8. 前3000年ごろ土偶どぐうがつくられる土でつくった人の形の焼き物です。

まぎらわしい用語

確認問題

答えを考えてから、問題をタップして答えと解説を確かめましょう。

  1. Q1青森県にある縄文時代じょうもんじだいの大きなむらのあとです。大型の竪穴住居たてあなじゅうきょや高い柱のあと、クリの栽培のあとなどが見つかり、縄文時代じょうもんじだいのイメージを変えました。この説明にあてはまる遺跡いせきを何といいますか。

    三内丸山遺跡さんないまるやまいせき

    三内丸山遺跡さんないまるやまいせき(青森県)(前3500年ごろ)。1500年以上続いたと考えられる大規模な集落で、長さ30メートルをこえる大型竪穴住居や、直径1メートルほどのクリの柱を6本立てた建物のあとが見つかっています。

  2. Q2東京都きょうとにある縄文時代じょうもんじだいの貝塚かいづかです。1877年にアメリカ人のモースが汽車の窓から見つけ、日本で初めて学問として発掘された遺跡いせきになりました。この説明にあてはまる貝塚かいづかを何といいますか。

    大森貝塚おおもりかいづか

    大森貝塚おおもりかいづか(東京都きょうと)(前3000年ごろ)。覚え方: 大森貝塚おおもりかいづか=モース=東京。「森」で「モー」スが発見

  3. Q3土偶どぐうと埴輪はにわのうち、用途が『まじない・いのり』なのはどちらでしょう。

    土偶どぐう

    土偶どぐうの用途は『まじない・いのり』です。ほかは埴輪はにわが『古墳こふんのまわりに並べる』です。

  4. Q4土偶どぐうと埴輪はにわのうち、用途が『古墳こふんのまわりに並べる』なのはどちらでしょう。

    埴輪はにわ

    埴輪はにわの用途は『古墳こふんのまわりに並べる』です。ほかは土偶どぐうが『まじない・いのり』です。

  5. Q5土偶どぐうと埴輪はにわのうち、形が『人(女性が多い)』なのはどちらでしょう。

    土偶どぐう

    土偶どぐうの形は『人(女性が多い)』です。ほかは埴輪はにわが『人・馬・家・円筒』です。

原始(旧石器〜古墳時代)の一問一答でもっと解く

つぎのステップ

年代と内容は、教科書・塾教材の記述にそろえた学習用のものです。異説がある年は、年表アプリの項目の中に記しています。まちがいを見つけたらお問い合わせから教えてください。