飛鳥時代の文化(飛鳥文化・白鳳文化)

飛鳥時代の文化は、飛鳥文化・白鳳文化です。聖徳太子のころに栄えた、日本で最初の仏教文化です。大化の改新から平城京に都が移るまでの、天武・持統天皇のころに栄えた文化です。

2026/09/19 更新・ふりがなつき

飛鳥時代の文化の特色

飛鳥文化

聖徳太子しょうとくたいしのころに栄えた、日本で最初の仏教ぶっきょう文化です。法隆寺ほうりゅうじや釈迦三尊像しゃかさんぞんぞうなど、渡来人とらいじんの技術でつくられた寺や仏像ぶつぞうが残っています。

  • 日本初の仏教ぶっきょう文化。中心は聖徳太子しょうとくたいし
  • 法隆寺ほうりゅうじ(現存する世界最古の木造建築)
  • 釈迦三尊像しゃかさんぞんぞう・弥勒菩薩像みろくぼさつぞう・玉虫厨子

白鳳文化

大化たいかの改新かいしんから平城京へいじょうきょうに都みやこが移るまでの、天武てんむ・持統天皇じとうてんのうのころに栄えた文化です。唐とうの影響を受け、高松塚古墳たかまつづかこふんの壁画へきがや薬師寺やくしじが代表です。

  • 飛鳥文化あすかぶんかのあと、天平文化てんぴょうぶんかの前
  • 高松塚古墳たかまつづかこふんの壁画へきが・薬師寺やくしじ
  • 唐とう(初唐とう)の影響

代表的な作品・建物

  • 法隆寺

    ほうりゅうじ

    聖徳太子しょうとくたいしが奈良ならの斑鳩いかるがに建てた寺です。現存する世界最古の木造建築で、1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。

    関係する人物: 聖徳太子しょうとくたいし(厩戸皇子うまやどのおうじ)

    • 聖徳太子しょうとくたいしが建てた。奈良なら県斑鳩いかるが町
    • 現存する世界最古の木造建築
    • 日本初の世界文化遺産(1993年)
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  • 弥勒菩薩像(広隆寺・中宮寺)

    みろくぼさつぞう

    片足を組み、ほおに指をあてて考える姿の仏像ぶつぞうです。京都きょうとの広隆寺こうりゅうじと奈良ならの中宮寺ちゅうぐうじにあり、飛鳥文化あすかぶんかを代表する作品として写真でよく出題されます。

    • 半跏思惟像はんかしいぞう(片足を組んで考える姿)
    • 広隆寺こうりゅうじ(京都きょうと)・中宮寺ちゅうぐうじ(奈良なら)
    • 写真で問われやすい飛鳥文化あすかぶんかの作品
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  • 法隆寺の釈迦三尊像

    ほうりゅうじのしゃかさんぞんぞう

    法隆寺ほうりゅうじの金堂こんどうにある飛鳥文化あすかぶんかを代表する仏像ぶつぞうです。渡来人とらいじんの子孫である鞍作鳥くらつくりのとり(止利仏師とりぶっし)がつくったと伝えられます。

    • 法隆寺ほうりゅうじ金堂こんどう。作者は鞍作鳥くらつくりのとり(止利仏師とりぶっし)
    • 聖徳太子しょうとくたいしの死をいたんでつくられた
    • 飛鳥文化あすかぶんかの代表作
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  • 薬師寺

    やくしじ

    天武天皇てんむてんのうが皇后こうごう(のちの持統天皇じとうてんのう)の病気回復をいのって建て始めた寺です。白鳳文化はくほうぶんかの代表で、東塔とうとうは当時のまま残っています。

    • 白鳳文化はくほうぶんかの寺。天武天皇てんむてんのうが発願
    • 東塔とうとうが当時のまま残る
    • 法隆寺ほうりゅうじ(飛鳥)・東大寺とうだいじ(天平)との区別
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  • 高松塚古墳の壁画

    たかまつづかこふんのへきが

    奈良なら県明日香村あすかむらの古墳こふんの石室にえがかれた壁画へきがです。色あざやかな女性の群像や星の図があり、白鳳文化はくほうぶんかを代表する作品として1972年に発見されました。

    • 奈良なら県明日香村あすかむら。白鳳文化はくほうぶんか
    • 極彩色の女性群像・四神・星宿図
    • 1972年発見。写真で問われる
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確認問題

答えを考えてから、問題をタップして答えと解説を確かめましょう。

  1. Q1聖徳太子しょうとくたいしのころに栄えた、日本で最初の仏教ぶっきょう文化です。法隆寺ほうりゅうじや釈迦三尊像しゃかさんぞんぞうなど、渡来人とらいじんの技術でつくられた寺や仏像ぶつぞうが残っています。この説明にあてはまる仏教ぶっきょう文化を何といいますか。

    飛鳥文化あすかぶんか

    日本初の仏教ぶっきょう文化。中心は聖徳太子しょうとくたいし。

  2. Q2聖徳太子しょうとくたいしが奈良ならの斑鳩いかるがに建てた寺です。現存する世界最古の木造建築で、1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。この説明にあてはまる寺を何といいますか。

    法隆寺ほうりゅうじ

    覚え方: 法隆寺ほうりゅうじ=聖徳太子しょうとくたいし=飛鳥文化あすかぶんか=世界最古の木造建築

  3. Q3片足を組み、ほおに指をあてて考える姿の仏像ぶつぞうです。京都きょうとの○○と奈良ならの△△にあり、飛鳥文化あすかぶんかを代表する作品として写真でよく出題されます。この説明にあてはまる仏像ぶつぞうを何といいますか。

    弥勒菩薩像みろくぼさつぞう(広隆寺こうりゅうじ・中宮寺ちゅうぐうじ)

    半跏思惟像はんかしいぞう(片足を組んで考える姿)。

  4. Q4○○の金堂こんどうにある飛鳥文化あすかぶんかを代表する仏像ぶつぞうです。渡来人とらいじんの子孫である鞍作鳥くらつくりのとり(止利仏師とりぶっし)がつくったと伝えられます。この説明にあてはまる仏像ぶつぞうを何といいますか。

    法隆寺ほうりゅうじの釈迦三尊像しゃかさんぞんぞう

    法隆寺ほうりゅうじ金堂こんどう。作者は鞍作鳥くらつくりのとり(止利仏師とりぶっし)。

  5. Q5大化たいかの改新かいしんから平城京へいじょうきょうに都みやこが移るまでの、天武てんむ・持統天皇じとうてんのうのころに栄えた文化です。唐とうの影響を受け、高松塚古墳たかまつづかこふんの壁画へきがや薬師寺やくしじが代表は何でしょう。

    白鳳文化はくほうぶんか

    飛鳥文化あすかぶんかのあと、天平文化てんぴょうぶんかの前。

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