飛鳥時代の文化(飛鳥文化・白鳳文化)
飛鳥時代の文化は、飛鳥文化・白鳳文化です。聖徳太子のころに栄えた、日本で最初の仏教文化です。大化の改新から平城京に都が移るまでの、天武・持統天皇のころに栄えた文化です。
飛鳥時代の文化の特色
飛鳥文化
聖徳太子のころに栄えた、日本で最初の仏教文化です。法隆寺や釈迦三尊像など、渡来人の技術でつくられた寺や仏像が残っています。
- 日本初の仏教文化。中心は聖徳太子
- 法隆寺(現存する世界最古の木造建築)
- 釈迦三尊像・弥勒菩薩像・玉虫厨子
白鳳文化
大化の改新から平城京に都が移るまでの、天武・持統天皇のころに栄えた文化です。唐の影響を受け、高松塚古墳の壁画や薬師寺が代表です。
- 飛鳥文化のあと、天平文化の前
- 高松塚古墳の壁画・薬師寺
- 唐(初唐)の影響
代表的な作品・建物

法隆寺
ほうりゅうじ
聖徳太子が奈良の斑鳩に建てた寺です。現存する世界最古の木造建築で、1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。
関係する人物: 聖徳太子(厩戸皇子)
- 聖徳太子が建てた。奈良県斑鳩町
- 現存する世界最古の木造建築
- 日本初の世界文化遺産(1993年)

弥勒菩薩像(広隆寺・中宮寺)
みろくぼさつぞう
片足を組み、ほおに指をあてて考える姿の仏像です。京都の広隆寺と奈良の中宮寺にあり、飛鳥文化を代表する作品として写真でよく出題されます。
- 半跏思惟像(片足を組んで考える姿)
- 広隆寺(京都)・中宮寺(奈良)
- 写真で問われやすい飛鳥文化の作品

法隆寺の釈迦三尊像
ほうりゅうじのしゃかさんぞんぞう
法隆寺の金堂にある飛鳥文化を代表する仏像です。渡来人の子孫である鞍作鳥(止利仏師)がつくったと伝えられます。
- 法隆寺金堂。作者は鞍作鳥(止利仏師)
- 聖徳太子の死をいたんでつくられた
- 飛鳥文化の代表作

薬師寺
やくしじ
天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気回復をいのって建て始めた寺です。白鳳文化の代表で、東塔は当時のまま残っています。
- 白鳳文化の寺。天武天皇が発願
- 東塔が当時のまま残る
- 法隆寺(飛鳥)・東大寺(天平)との区別

高松塚古墳の壁画
たかまつづかこふんのへきが
奈良県明日香村の古墳の石室にえがかれた壁画です。色あざやかな女性の群像や星の図があり、白鳳文化を代表する作品として1972年に発見されました。
- 奈良県明日香村。白鳳文化
- 極彩色の女性群像・四神・星宿図
- 1972年発見。写真で問われる
確認問題
答えを考えてから、問題をタップして答えと解説を確かめましょう。
Q1聖徳太子のころに栄えた、日本で最初の仏教文化です。法隆寺や釈迦三尊像など、渡来人の技術でつくられた寺や仏像が残っています。この説明にあてはまる仏教文化を何といいますか。
飛鳥文化
日本初の仏教文化。中心は聖徳太子。
Q2聖徳太子が奈良の斑鳩に建てた寺です。現存する世界最古の木造建築で、1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。この説明にあてはまる寺を何といいますか。
法隆寺
覚え方: 法隆寺=聖徳太子=飛鳥文化=世界最古の木造建築
Q3片足を組み、ほおに指をあてて考える姿の仏像です。京都の○○と奈良の△△にあり、飛鳥文化を代表する作品として写真でよく出題されます。この説明にあてはまる仏像を何といいますか。
弥勒菩薩像(広隆寺・中宮寺)
半跏思惟像(片足を組んで考える姿)。
Q4○○の金堂にある飛鳥文化を代表する仏像です。渡来人の子孫である鞍作鳥(止利仏師)がつくったと伝えられます。この説明にあてはまる仏像を何といいますか。
法隆寺の釈迦三尊像
法隆寺金堂。作者は鞍作鳥(止利仏師)。
Q5大化の改新から平城京に都が移るまでの、天武・持統天皇のころに栄えた文化です。唐の影響を受け、高松塚古墳の壁画や薬師寺が代表は何でしょう。
白鳳文化
飛鳥文化のあと、天平文化の前。
前後の時代の文化
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